隠れ家的な美容店は、さりげなく
Posted on | 12月 30, 2014 | No Comments
9.お客を集める外装デザイン(全14回)その12
入りたくなるお店の10カ条<思わせぶり>
前回までの素材のお話からはなれ、目立たないことで目をひく戦略をみてみましょう。
一般的には、わかりやすいことが安心感につながりますが、あえて、隠れ家風を徹底してかもしだすことでお客様をさそう方法もあります。
隠れ家的なお店は、さりげなさをおしゃれに演出します。
たとえば、看板の文字は小さく、照明はピンスポットだけ。
看板や照明だけでなく、ロゴマークやロゴデザインもふくめ、素材選択、色づかい、照明の使い方などトータルデザインで、思わせぶりに演出します。
ただ、この方法は、期待と、実際の店内での体験とのギャップが大きいと、だまされた感が大きくなり、失客につながりますので注意が必要です。美容サロンとして、店内でどのような接客をするのか、組み合わせのバランスを大切にしてください。
落ちついたクールな感覚を刺激する外装と、店内で提供したい体験がマッチするようであれば、有効です。
次回もひきつづき、美容室のファサードについてです。どうぞお楽しみに。
(著作:和田美香 「はじめての美容室独立開業工事110番(http://salonopen.com)」サイトでも、ブログやメルマガ執筆中)。
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