理容師の須賀俊之さんが「かわさきマイスター」に
Posted on | 11月 15, 2014 | No Comments
川崎市が市内在住の優れた技能者に与える「かわさきマイスター」に理容師の須賀俊之さん(46歳/宮前区平)さんが認定され、2014年11月発表された。
今年度認定されたのは須賀さんのほか、金型部品加工、金属切削加工、大工の各職種から1名ずつ合わせて計4人。
須賀さんは理容師として28年間従事(モスバーバー代表)し、顧客の髪質と生え方をもとに2週間先を想像し、手入れが楽で長持ちする理容技術を有することと、幼児の保護者を対象に子どもの前髪カット講座を開催するなど地域の関係性を重要視する姿勢も評価された、という。
「かわさきマイスター」は、川崎市内に1年以上在住または在勤し、優れた技術・技能を発揮している現役の技術・技能職者で、年齢40歳以上、応募職種に勤続25年以上従事していることが条件。さらに選ばれると、技術・技能を広く知ってもらうための川崎市の事業に協力する。具体的な事業としては
1.教育現場への協力
小中学校での講習会・体験学習会、高校・職業技術校等での専門課程や関連授業において、外部講師として、技の披露や実技指導を行う。
2.技術技能の展示披露
市民が集う市民祭りや各区民祭、技能フェスティバルへ参加し、「匠の技」を披露して、技術技能職への認識を深める。
1997年から始まり、これまでに59職種77人が認定されていて、美容職種からは三上峰緒さんらが認定されている。
なお、認定者には「報奨金(50万円)」と記念品等が授与される。
「かわさきマイスター」制度
http://www.city.kawasaki.jp/jigyou/category/79-9-0-0-0-0-0-0-0-0.html
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