日本免疫美容協会が AAD発表報告会
Posted on | 3月 31, 2010 | No Comments
免疫美容の有用性がアメリカ皮膚科学会で認められ、同学会の第68回年次総会で発表されたのを記念して、NPO法人日本免疫美容協会(島野孝子理事長)は3月30日、東京・池袋のメトロポリタンホテルで、会員らを集めて発表・報告会を開いた。
報告会では、自らアメリカ・フロリダのマイアミビーチに出かけた島野孝子日本免疫美容協会理事長があいさつ。
「長い道のりでしたが、免疫美容の理論が世界最高峰の皮膚科学会で認められ、こんなうれしいことはありません。免疫美容では、免疫反応が起こることもあり、的確なカウンセリンが求められるなど、他の化粧品のように簡単に扱うことはできませんが、みなさんが集めてくださったたくさんの臨床例がアメリカ皮膚科学会での発表につながりました」と語り、会員に謝意を表するとともに「パトラを自信をもって、さらに愛用してください」と結んだ。
ついで、アメリカ皮膚科学会で発表した協会顧問の錦織浩治薬学博士があいさつ。
同博士は学会発表の意義は二つあるとし、「ひとつは世界で一番大きな学会で発表できたこと。もうひとつは、日本の学会と違い、ブラインド審査で評価委員が公平に審査するなかで合格したこと」と、アメリカ皮膚科学会での発表の意義を強調した。
来賓祝辞を挟んで、免疫美容による肌トラブルの改善事例の紹介が行われ、島野理事長はじめ会員サロンで施術を受けたお客様本人がステージに登場。それぞれ肌トラブルの状況から免疫美容によって改善した経過が紹介された。コメントを求められたお客様は、一様に免疫美容に感謝していた。
この後、第一級免疫美容セラピスト認定店に対し認定証の授与式が行われ、島野理事長から認定証が手渡された。
第一級免疫美容セラピスト認定店は、免疫美容を完全に理解し、サロンで豊富な実践例のある会員サロンを認定するもので、今回は6サロンが認定された。昨年認定された「サロン・アルファ」さんと併せて7サロンが、晴れて第一級免疫美容セラピスト認定店として登録された。
最後にパトラコスメティック社長で、アミノ酸研究家の小山秀男講師が記念講演。
小山講師は、ランゲルハンス細胞に着目した免疫美容の理論をわかりやすく解説するとともに、この理論により、学会で発表されたアトピー性皮膚炎や乾癬など皮膚障害をはじめ、シミシワ、くすみなど肌の衰えも、改善できると語り、「これからはペプチドの時代」と結び、アメリカ皮膚科学会での発表を機に、免疫美容がさらに浸透するよう決意も新たにした。
報告会は、このあと会場を移し、アメリカ皮膚科学会発表記念パーティの祝宴が行われた。夫婦揃ってパトラを愛用しているという、末松義規衆議院議員(民主党)、白眞勲参議院議員(同)らの祝辞、菅直人副総裁からの祝電披露のあと、元日航の客室乗務員で現在、免疫美容の「サロン ド リッシュ」を横浜で経営している浜野有紀さんが会員を代表してあいさつ。免疫美容によって自身の肌トラブルが改善し、自らがサロンを経営するに至った経緯を語り、「この不況下でも右肩上がりを続けていられるのは、今は本物が求められる時代だから」と語った。
国際文化交流劇団・曼珠沙華による祝いの舞い、阿部金三郎・銀三郎兄弟による軽快な津軽三味線などが披露されるなか、参加者らは歓談しながら、アメリカ皮膚科学会発表を祝った。
第一級免疫美容セラピスト認定店
今回認定されたサロン
・エステサロン輝
・かれんビューティーサロン
・サットベルナ
・サロン ド リッシュ
・免疫美容 川口店 香音
・ロストオブヘアー そや
2009年8月認定されたサロン
・サロン・アルファ
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