設立30年を機に「ネイル人口の拡大キャンペーン」 日本ネイリスト協会
Posted on | 10月 13, 2014 | No Comments
来年、設立30年を迎える日本ネイリスト協会は、これを機に「ネイル人口の拡大キャンペーン」を展開する、と2014年10月10日発表した。
同日公開した「ネイル白書2014-15」で約8割の女性がネイルをしていない実態を踏まえ、これらの女性にネイルをアピールし、現在約2000億円といわれる市場規模を3000億円に拡大することを目標にキャンペーンを行う。
具体的な企画案として、
・ネイルの日(11月11日)を男性が愛を告白する日として設定し、マスメディアを通して告知する。
11月11日のネイルの日は、現在のところポッキーの日に押されているが、このネイルの日には男性が愛を告白できる日として一大キャンペーンを行うことにし、そのストーリーを現在作成しているという。
・『誕生日にはネイル』
「年に一度は、指爪にご褒美を」をキャッチフレーズに、これを促進するためのプレゼントカードを計画。
・東証一部上場企業に「服務規程」見直しを働きかける。
上場企業の多くがネイルを認めていないことから、身だしなみの観点から規定の見直しを要請していく。これは美容業界がヘアカラーで成功し、その需要を拡大したことを参考にしている。
・全国的に広い対象者ヘアプローチ
たとえば、道の駅や高齢者施設、介護施設、JAなど様々な団体や施設にはたらきかけてネイル人口の拡大を図る。
これらについては、理事でプロジェクトを結成して具体化していく。また予算としては1億円程度を見込んでいる、という。
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