美容店を選ぶとき、男性は価格面、女性は付加価値を重視
Posted on | 7月 29, 2014 | No Comments
美容室を選ぶとき、男性は価格面、女性は専門家からのアドバイスといった、付加価値を重視している。
ジャスダック上場のアルテサロン ホールディングスが、首都圏在住の20~49歳の男性、20~69歳の女性、合計1,040人を対象に「美容室に関するアンケート」(インターネット調査)を実施した結果から。
調査によると、「普段美容室を選ぶ際、どのような事柄をどの程度重視するか」の質問に対し、
「とても重視する」のは、「良い提案をしてくれる」(男女全体の37.2%)ということ。
「やや重視する」のは「立地の利便性」(全体の53.1%)でした。
ただし、男女別では重要視する点が全く異なり、男性が「とても重視する」のは、「料金が安い」で34.5%、女性は全体の一位と同じ「良い提案をしてくれる」で40.6%でした。
ついで「やや重視する」についても男女の回答は異なり、男性の52.3%が「料金が明確、または納得できる」、女性の54.3%が「立地の利便性」と回答。美容室を選ぶ際、男性は主に価格面を、女性は美容の専門家からのアドバイスや立地条件という、付加価値に重きを置いていることが分かります。
欲しいと思う情報は
①顔型、骨格に合うヘアスタイル、理論(81%)
②自分でできるスタイリングテクニック(64%)
③ホームケア(47%)
④シャンプー、トリートメントの選び方(39%)
⑤スタイリング剤の選び方(33%)
がベスト5(複数回答)。
また、よく行っている美容室について「最も当てはまる」と感じていることついては、男女ともに「立地が便利」を挙げている人が最も多く、全体で48.4%と半数弱にも及びました。続く「やや当てはまる」と感じることについて最も回答の割合が多かったのが、「料金の納得性がある」で53.4%でした。
「ヘアや美容室に関し、普段欲しいと思っている情報」については、男女ともに「顔型、骨格に合うヘアスタイル、理論」を挙げる人が最も多く、全体の81.3%でした。
男女別に見ると、男性は全体のトップ同様「顔型、骨格に合うヘアスタイル、理論」を挙げている人がほどんど97.7%、その他は全て10%未満という結果。
一方、女性は多岐にわたる具体的な情報を求めている傾向がみられ、全体の一位と同じ回答(顔型、骨格に~)が一位で78.1%、次いで「自分でできるようなスタイリングテクニック」が74.5%、「ホームケア(スタイルやカラーを長持ちさせる)」が56.0%、「シャンプー・トリートメントの選び方」が45.2%と、髪に関する様々な情報を求めています。
「あなたが異性だった場合、してみたいヘアスタイル」について、男性の多くが「ロング(さらさらストレート)」(92.5%)を挙げ、次いで「ベリーショート」(87.9%)も多くの回答が集まりました。
女性のトップは「ショート」で40.8%、次いで「ベリーショート」(39.3%)、3 位にはなんと「丸刈り」(20.9%)が挙げられました。男性は長い髪を求め、女性は短いスタイルを好む傾向にあることが分かりました。
回答者の現在の髪型について点数化してもらったところ、全体で242人が「80点」と回答し、最も多い数値となったものの、その数値は3割にも満たない23.3%でした。2番目に多かったのが「70点」で全体の18.6%、第3位は「50点」で14.4%でした。
また、男性2人、女性6人が「0点」と回答。現在の自分自身の髪型に対し、非常に満足している人はあまり多くなく、何らかの不満を抱えている人がいることが推測できる結果となりました。
なお、「ヘアスタイルを真似してみたい」と思う有名人(男性)については、「福山雅治」の回答が多くみられました。女性有名人では、「米倉涼子」「井川遥」の名前が多く挙げられていました。
さらに、「過去にヘアスタイルを真似たことがある有名人」については、男性のトップが元サッカー選手の「ディヴィッド・ベッカム」で、女性のトップは「松田聖子」でした。
(情報/ニュースリリース)
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