全美連との連携を深める 全日本美容講師会が会則改正
Posted on | 6月 10, 2014 | No Comments
全日本美容講師会(野田皆子会長)は2014年6月9日、第38回総会を開き、平成25年度事業・決算の報告案件、平成26年度の事業・予算の計画案件を審議の上、承認した。また、全美連(吉井眞人理事長)との連携を深める会則改正案も承認した。
会則改正は、全美連と講師会の役割を明確にし、全美連は行政・衛生などを担い、講師会は技術・教育を担うことにし、両団体が連携を深めて美容業界の発展に寄与しようという主旨で改正された。
具体的には、両団体間の恒常的な会議の開催、また講師会の運営を担う講師会事務総長を全美連理事長が指名することを講師会会則に記した。これにより、実質的には全美連のコントロール下で講師会が技術・教育活動を行うことになる。
なお、平成25年度決算は収入9644万円、支出1億1299万円で、事業外収入など加算して税引き後1629万円の欠損を計上。これは7911万円あった繰越金を取り崩して処理し、次期に6283万円を繰越した。平成26年度予算案は収支1億943万円。
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