理容店の固定客比率が急落
Posted on | 4月 16, 2014 | No Comments
理容店といえば固定客で支えられているといっていいほど固定客比率が高いはずだが、2013年、その比率が急落した。
フリー客が増えて固定客比率が下がったのなら、それに超したことはないのだが、実態は違うようだ。理容店の経営は厳しさを増している。理容統計年報第51集(平成25年8月調査)による。
ひと頃は来店客の95%以上が常連さんだった理容店、その比率は徐々に下がり始め、
2010年:89.2%
2011年:89.7%
2012年:84.7%
と近年は90%を割っていたが
2013年は74.0と一挙に10ポイントも下げた。
2009年当時と比べると、90%以上の比率が大きく減少している。
固定客で支えられていた理容店もこれからはフリー客を積極的に取り込み、固定客化を図らないと経営は厳しい。
資料提供/全理連
タグ: 固定客, 理容統計年報