サロンでヘアカラーは女性44%、男性5%
Posted on | 4月 14, 2014 | No Comments
「サロンユーザー調査」2013年
ヘアカラーをしている女性は6割いる。6割という数字は調査が始まった2002年以来、ほぼ一定している。男性は女性に比べると少なく、2013年は11%だった。2008年は15%あったが徐々に減ってきている。「サロンユーザー調査」2013年より。
ヘアカラーをしている人のうち、理容店や美容店のサロンでしている女性は2013年は72%だった。これまでは6割台後半で推移してきたが、初めて70%を超えた。男性は43%だった。
上記の結果から、2013年にサロンでヘアカラーをしている女性は44%になる。男性は5%と少ない。サロンでヘアカラーの割合は、女性はこれまでの最高だったが、男性は逆に最低で、男女で逆の結果になった。
ヘアカラーをしている年代は、高齢になるほど増える傾向がある。その一方でサロンでヘアカラーをする人は若い人ほど多い傾向がある。これは男女を問わず同様の傾向が伺える。理美容店にとっては、実際にヘアカラーをしている高齢者をサロンへ誘導するのが営業面でのテーマになりそうだ。
なお、ヘアカラーの生産量は、2008年は2万3634トンあったが、毎年増え続け2012年には3万0777トンになっている。4年間で30%増えている。生産量が増えた割にはサロンでのヘアカラーの伸びは少ない。(薬事工業生産動態統計調査/厚生労働省)
【女性調査】
調査方法:インターネットによる
調査エリア:全国
調査対象:①15歳から59歳までの女性②最近1年間に3回以上サロンを利用した人③ライフメディア(ニフティ系)アンケートモニター会員(10代は他からも取得)
サンプル数:10代・20代・30代・40代・50代、各1000人(回収サンプルからランダムにサンプリング)。
調査期間:2013年10月4日から10月10日
【男性調査】
調査方法:インターネットによる
調査エリア:全国
調査対象:①15歳から59歳までの男性②最近1年間に3回以上サロンを利用した人③ライフメディア(ニフティ系)アンケートモニター会員(10代は他からも取得)
サンプル数:10代・20代・30代・40代・50代、各1000人(回収サンプルからランダムにサンプリング)。
調査期間:2013年5月9日から5月15日
(資料提供:全国理美容製造者協会)
タグ: サロンユーザー調査, ヘアカラー