ヘアカラー 高齢者ほどサロン離れ
Posted on | 4月 15, 2014 | No Comments
「サロンユーザー調査」2013年
ヘアカラーは高齢者ほどしているが、理容店や美容店のサロンを利用している人は高齢になるほど少ない。男女とも同様の傾向がある。
「サロンユーザー調査」2013年より。
ヘアカラーの利用状況は、女性は72%、男性は43%あり、サロンでしているのは女性44%、男性5%になる(http://ribiyo-news.jp/?p=12372)。
これを年代別にみると、下のグラフのように、加齢による白髪カバーもあり、高齢者ほどヘアカラーをしている。ところが、サロンでの施術をみると、逆に高齢になるほど少なくない。数字の絶対値は違うが、この傾向は男女とも同様である。
20代、30代の女性については、ヘアカラーの利用者の多くがサロンを利用している。40代、50代になるとホームユースが増える。高齢者はショートヘアが多いこともあり、ホームユースで済ましてしまうのかもしれないが、サロンにとってこの層は潜在顧客でもある。
男性の場合も同様だが、女性よりもホームユースが格段に多い。やはりショートヘアが多いのがその背景にあるのだろう。
男女ともホームユース派をサロンに取り込むことが、理容美容業界にとって一つのテーマになりそうだ。
【女性調査】
調査方法:インターネットによる
調査エリア:全国
調査対象:①15歳から59歳までの女性②最近1年間に3回以上サロンを利用した人③ライフメディア(ニフティ系)アンケートモニター会員(10代は他からも取得)
サンプル数:10代・20代・30代・40代・50代、各1000人(回収サンプルからランダムにサンプリング)。
調査期間:2013年10月4日から10月10日
【男性調査】
調査方法:インターネットによる
調査エリア:全国
調査対象:①15歳から59歳までの男性②最近1年間に3回以上サロンを利用した人③ライフメディア(ニフティ系)アンケートモニター会員(10代は他からも取得)
サンプル数:10代・20代・30代・40代・50代、各1000人(回収サンプルからランダムにサンプリング)。
調査期間:2013年5月9日から5月15日
(資料提供:全国理美容製造者協会)
タグ: サロンユーザー調査, ヘアカラー