パーマネントウエーブの市場規模 2013年も縮小
Posted on | 3月 31, 2014 | No Comments
美容業界あげてパーマのテコ入れに取り組んでいるが、2013年も業界の努力の甲斐なくパーマネントウエーブの市場規模は縮小した。総務省の家計調査(二人以上の世帯)年次報告による。
購入頻度の落ち込みが大きく、2010年(平成22年)を100とした指数で87.0と13ポイント落ち込んだ。2000年と比べると半減しており、パーマ離れは長期にわたっている。
需要が落ち込むと、経済の理論では価格が下がるとされているが、パーマに関しては逆に上昇している。2013年の平均価格は8148円で前年より158円と2%上昇した。指数では102.4と2.4ポイントの上昇になる。
パーマ料金は需要の落ち込み反比例して上昇しており、理美容ニュースではパーマネントウエーブの嗜好品化を指摘してきたが、その傾向は持続しているのが2013年の報告から分かる。
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