メイクアップアーティストの西村礼美さんが客員教授に

Posted on | 3月 26, 2014 | No Comments

美容系の仕事で活躍している人が大学で教鞭をとる例が増えているが、今度はメイクアップアーティストとして国際的に評価されている西村礼美(にしむらあやみ)さんが滋賀県大津市にある成安造形大学の客員教授に迎えられた。

成安造形大学には、芸術学部芸術学科に5領域(総合領域、イラストレーション領域、美術領域、メディアデザイン領域、空間デザイン領域)12コースを設置しており、西村礼美さんは、メイクアップアーティストの経験を生かし、プロジェクトチーム単位での「現代アートの価値観や動向」「国際的感性」を養成するプレゼンテーション形式の制作指導型の授業を行う。

4月27日(日)にはオープンキャンパスのなかで、西村礼美さんの講演会が開催される。
時間は13:30～15:00。

西村礼美さんは、兵庫県姫路市出身で、1993年に渡英。10年間の東京とロンドンでの美容師としてのサロンワークを経て、セッションメイクアップにキャリアを移行し、その才能が高く評価された。最初のブレイクはDazed ＆ Confused誌、2005年5月号フォトグラファーMariano Vivancoのメインファッションストーリーに参加、それをきっかけに、Dazed ＆ Confused、10 magazine、i-Dなど次々と英国誌を中心に作品を発表。そのカラフルでグラフィカルでありながら同時にクラシックな美しさも携える、独自のスタイルを築き上げた。アーティストKylie Minogue、Kellis、Lady GaGa、M.I.Aなどとレギュラーで撮影やステージ、ビデオのメイクにも参加し、活躍している。

西村礼美さんのメイクアップ作品

（情報／成安造形大学広報部）

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