最新の美肌研究も アメリカ皮膚科学会が年次総会
Posted on | 3月 10, 2010 | No Comments
規模、質とも世界最高の皮膚科学会、AAD(アメリカ皮膚科学会、American Academy of Dermatology)の第68回年次総会が3月4日から9日まで、アメリカ・フロリダのマイアミビーチのコンベンションセンターで開催され、アメリカをはじめ世界から集まった皮膚科医ら多数で賑わった。
会場では、世界的な医薬品メーカーや化粧品メーカーが出展しての展示・見本市のほか、各専門分野テーマごとに約40会場で行われたクラスセミナー、またAAD会員以外からの応募も受付け、レベルの高い研究成果のみ厳選されたポスター発表などが行われ、日本からも有力なメーカーや研究者の展示、また審査を通過したポスター発表の参加があった。
主要なテーマは、白人に多く見られる皮膚がんや難治性の皮膚病、子供特有の皮膚疾患などだが、アンチエイジングや美肌、ピーリング、発毛などの美容分野も取り上げられ、最新の研究の成果が発表され、多くの専門医らの注目を集めた。
* 当サイトでは、化粧品でありながらアトピー性皮膚疾患への有効性が認められ、AADで発表されたパルシアスタシス(パトラコスメティック)について、後日掲載します。
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