「エイジングニーズに対応した価値づくりを」 ミルボンが26年度施策発表
Posted on | 1月 29, 2014 | No Comments
ミルボンは2014年1月28日、東京・内幸町の帝国ホテルで平成26年度政策発表会を開き、新年度のマーケットプランを発表。「プロとしての人創り、魅力創り」が美容店のスタッフ一人当たりの生産性を向上させるとし、「エイジ ビューティ イノベーション」を提案した。
同社では、技術教育はもちろん、エイジングニーズに対応した価値づくり、魅力づくりのできる人材教育を行うことにしている。さらに、同社中央研究所が解明したエイジング毛に対応した製品を提供していくと新年度の方針を語った。
ミルボンは1月21日に発表した平成25年12月期で、238億29百万円(前年度比8.9%)を売上げ、当期利益25億円16百万円(同18.2%)計上するなど好調に業績を伸ばしている。アイテム別にはヘアケア用剤が51%、染毛剤が40%を占めることから、新年度もヘアケア用剤、染毛剤を核にした製品開発、営業展開を行うことになる。
また、自然志向への高まりを受けてオーガニック化粧品にも力を入れることにしている。
海外売上は25年度は6%程度だが、新年度はブラジルなど今後発展が期待される新興国への進出にも取り組む姿勢を見せている。
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