国の成長戦略に乗ろう
Posted on | 1月 1, 2014 | No Comments
<平成26年(2014年)年頭所感>
大森利夫全国理容生活衛生同業組合連合会理事長
新年おめでとうございます。
本年も良き年となりますよう願っています。
特に「全国理美容NPO法人」設立を受け、少子高齢・人口減少社会に対応する積極的な取り組みをはじめ、訪問福祉理容サービス事業の全国的システム化をめざしてまいります。また、理容師が取り組む全身エステ(BBエステティック)の普及をはじめ、理容師ならではのハイテクニックなヘアアイロン技術を何とか理容店の売上アップをめざす営業支援となるよう進めたいのであります。
今日までのシンプルな理容ならではの地域密着型のサロン経営に加えて、新たな快感テクニックを加えての21世紀型サロンづくりを目指さなければなりません。この方向づけをしっかりと打ち出すことが連合会に求められているように思っています。
また、昨年7月に厚生労働省は、生活衛生同業組合に関する情報提供と活用の推進に関する厚生労働省健康局生活衛生課長通知を3年連続で発令しました。これは新規開設者が各種届出などをする際に、保健所等で生衛組合に関する情報提供を求めるものと、公衆衛生の確保・情報提供等に生衛組合の有効活用の徹底を求めるもので、衛生確保を効果的に進める上で、行政による環境衛生監視の実施とともに、各営業者の取り組みや生衛組合との連携、ネットワークの活用など、重層的な取り組みが有効と訴えています。
これに呼応して連合会では「理容の絆キャンペーン」と題した組合未加入者への声かけ運動を行うなど、課長通知を活用して、関連機関と連携しながら加入促進をしていきます。一人でも多くの理容師仲間の力の集結によって、理容業界がさらに進展するよう施策を進めてまいりますので、どうか本年も旧年にも倍してご指導ご協力を賜りますようお願いします。
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