免疫美容特別セミナーで安保徹医学博士が講演
Posted on | 10月 24, 2013 | No Comments
日本免疫美容協会(島野孝子理事長)は2013年10月22日、東京・池袋のホテルメトロポリタンで免疫美容特別セミナー「免疫革命」を開催した。会員を対象にしたセミナーで、約200人が集まり、免疫医学の権威である安保徹医学博士(元新潟医大教授)、薬を使わない薬剤師の宇田川久美子講師らの講演を聴講した。
講演のトップバッターはアミノ酸研究家で免疫美容を創始した小山秀男講師。「免疫経済学&アミノインデックス」のテーマで、近年の日本経済や環境が免疫不全に陥っている例をあげて警鐘を鳴らすとともに、アトピーが特定のアミノ酸に数値異常が見られることをあげ、持論である「内在性ウイルス説」を説いた。
宇田川久美子講師のテーマは「ハッピーウォーク」。ウォーキングエキササイズで著名なデューク更家氏直伝のウォーキングを独自にアレンジしたウォーキングや姿勢を紹介し、さらに手軽にでき、体の健康を保つエキササイズを会場の全員で楽しく実践した。
安保講師のテーマは「免疫力と病気予防」。血圧やメタボなどを例に厚生労働省・医師会の提言とは真逆なことが健康の秘訣、と会場の笑いを誘いながら講演。地球上に生物が誕生した太古から生物の進化を語り、進化の過程で外部から身を守る免疫機能を生物は身につけた、とした。
またステロイドを常用している子供について、「10年後にはひどいことになっているが、20年間使用した例はない。なぜならのその前に死んでしまうから。死因は、腎臓系の疾患が多い」などステロイドの副作用の恐ろしさについても言及した。
セミナー終了後、会場を移し会員同士の懇親を深めるパーティが和気藹々に催された。
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