理容業の業況 45ポイントの改善 <DI 平成25年度第1四半期>
Posted on | 9月 11, 2013 | No Comments
「生活衛生関係営業の景気動向等調査結果」平成25年度第1四半期
平成25年度第1四半期・理容業のDIは、5指標すべてで大幅に改善した。とくに業況では45ポイントと大幅改善した。当期は美容業はじめ生衛業種全般で改善した。
日本政策金融公庫・国民生活事業本部・生活衛生融資部の「生活衛生関係営業の景気動向等調査結果」平成25年度第1四半期より。
5つのDI指標を平均した総合指標は、今期急上昇した(下・グラフ参照)。
リーマンショック後も低迷していた理容業だが、今期の急上昇が影響して、総合指標4期を平均した「4期平均」も上昇に転じた。
経営者が高齢化して投資意欲が乏しい理容業だが、投資実施も12.7%と前期比9ポイントを超して拡大した。
平成25年度第1四半期・理容業のDI(カッコ内は前期)
「売上」▼35.2(▼54.7)
「採算」▼4.9(▼29.0)
「業況」▼16.3(▼61.2)
「利用客数」▼37.4(▼57.2)
「客単価」▼20.8(▼33.5)
【調査】
時期:2013年6月下旬
方法:個別訪問調査
対象:3063企業(理容369企業、美容436企業)
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DI:良い(増加、黒字、好転)企業割合 - 悪い(減少、赤字、悪化)企業割合
タグ: 日本政策金融公庫, 景気動向調査