消費税転嫁対策特別措置法などを学ぶ 全理連理事研修会
Posted on | 9月 5, 2013 | No Comments
全理連(大森利夫理事長)は2013年9月4日、東京・代々木の全理連ビルで、恒例の理事研修会を行った。テーマは、「理容業とエステティック」「消費税転嫁対策特別措置法について」。
「理容業とエステティック」は日本エステティック協会前理事長の荘司礼子国際文化理容美容専門学校校長、「消費税転嫁対策特別措置法について」は公正取引委員会、消費者庁、財務省から担当する役人を講師に迎え、講演が行なわれた。
全理連がBBエステティックを推進しているのを踏まえ、荘司講師は理容師でなければできないシェービングを軸にした、ブライダルエステ、フェイシャルエステの可能性に期待するとともに、これからは高齢者を対象にした介護とソワンエステをコラボした業態についても触れるなど、多彩な話題で語りかけた。
「消費税転嫁対策特別措置法について」は、円滑な消費税転嫁を行うための独禁法の適用除外の内容や運用について、それぞれの担当者が実務的に説明。全理連や理容組合が、転嫁カルテル、表示カルテルを行う場合の留意点などを具体例を挙げて解説した。
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