男性の理容店離れ 進む M1層は62.7%に減少
Posted on | 5月 15, 2013 | No Comments
男性の理容店離れが進んでいるが、男性全体の美容室利用率は、前年と比べて3.9ポイント上昇した。リクルートライフスタイル・ビューティ総研が2013年5月14日発表した「美容センサス2013上半期」より。
なかでも、M1層といわれる20~34歳男性の理容室利用率は62.7%となり、前年同時期の68.7%に比べて6.0ポイント減少した。
【美容室・理容室利用実態】の概要
■男性の美容室利用が増加。男性全体の美容室利用率は、前年と比べて3.9ポイント上昇。
□中でも20~34歳男性の美容室利用率は65.7%となり、前年同時期の61.3%に比べて4.4ポイント増加となった。
□一方で20~34歳男性の理容室利用率は62.7%となり、前年同時期の68.7%に比べて6.0ポイント減少している。
■美容室1回あたりの利用金額は、前年と比べて女性は5円増加と堅調だが、
男性の20~34歳は昨年より249円減少。
□一方で50~64歳男性の利用金額は309円増加し、関心の高さがうかがえる。
□美容室1回あたりの利用金額は、女性が6,547円、男性が4,290円。
■50~64歳は、男女ともに年間の美容室年間利用回数がその他の層に比べて最多。
□女性の年間利用回数は、20~34歳の4.32回に比べ、50~64歳は6.02回。
また男性の年間利用回数も20~34歳の5.96回に比べ、50~64歳では6.59回と世代が高いほうが利用回数が多い。
□女性の50~64歳では、12回以上通うと答えた人が13.9%と、20~34歳の6.3%と比べて2.2倍となった。
【調査概要】
調査目的
女性・男性それぞれの過去1年間における美容サロンの利用実態と自宅でのケアの実施状況を把握し、美容に対する意識をとらえること
調査方法
インターネットによるアンケート調査
株式会社コンピューター・プランニング・リサーチの「CiM-Net」アンケートパネルを利用
調査対象
全国、人口20万人以上の都市に居住する20~64歳の男女
女性:計5400サンプル
男性:計900サンプル
※人口20万人以上の都市の人口比率によってエリア毎の割付数を決定
※男女それぞれ、年齢5歳刻みで均等割り付け
調査実施時期
2013年3月1日(金)~3月7日(木)
調査実施機関
株式会社アンド・ディ
(情報/ニュースリリース)
「美容センサス2013上半期」(リクルートライフスタイル・ビューティ総研)
タグ: ビューティ総研, 調査