田谷 当期純損失47百万円を計上
Posted on | 5月 8, 2013 | No Comments
東証一部上場の大手美容サロン田谷は2013年5月8日、平成25年3月期決算を発表、当期純損失47百万円を計上した。
オーバーショップ状態にある美容業界の競争が厳しいなか、個人消費は依然として節約志向が根強く、入客数が低調に推移したのが響いた。
既存店ベースの入客数は160万7342人(前期比4.3%減)で、その結果既存店売上高は11,341百万円(前期比4.9%減)になった。
なお、当期の売上高は12,048百万円(前期比3.8%減)、営業利益は78百万円(前期比84.5%減)、経常利益は69百万円(前期比86.1%減)、当期純損失47百万円(前期は純利益161百万円)だった。
来期の業績予想については、売上高12,500百万円(前期比3.7%増)、営業利益435百万円(前期比459.5%増)、経常利益425百万円(前期比514.3%増)、当期純利益170百万円(前期比218百万円増)を見込んでいる。
田谷では来期は、経営環境は依然として厳しい状況で推移するとしながらも、『顧客生涯価値の創造』をスローガンに、「優れた技術と優れたサービスを提供し、私たちのサロンは、地域において顧客満足ナンバーワンのサロン」を目指すとし、業績の回復を図る。
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