2019年風水害で、理美容店も1500店余が被災か
昨年は自然災害の多い年で、理美容業界も大きな被害を受けた。全理連および全美連が2020年1月に開催した理事会で公開した資料などによると、8月豪雨、台風15号(9月)、同19号(10月)で被災した組合員店の被害件数は理容163店、美容248店だった。幸い人的被害はなかったものの、理美容業界全体では組織率から推測すると1500店を超える理美容店が被災した模様だ。
8月大雨で半壊以上の理容店は5店舗
8月から10月にかけて、たて続けに風水害に襲われた日本だが、2019年11月14日開かれた全理連理事会で、令和元年8月大雨の被害状況が発表された。大規模半壊1戸、家屋半壊4戸、床上浸水5戸だった。
浸水被害理美容店の営業再開時の衛生管理
栃木県が通知
令和元年台風19号では13都県に甚大な災害をもたらしたが、栃木県は2019年10月21日、浸水被害にあった理容所美容所など生活衛生営業施設事業者に対し、営業再開に向けた衛生管理について通知した。