縮むF1層・F2層の美容店市場
20才から49才までのF1層・F2層の女子は美容店の主要顧客といえるが、この層は東京オリンピックが行われる2020年には現在より7.4%減る。さらに最近のこの層の美容店の利用動向をみると、来店頻度の減少、1回当たりの支払い料金の低下傾向が続いており、この層の市場規模は人口の減少以上に縮むことが予想される。
「課長通知」の法的拘束力
「課長通知」といえば、法律ではないが、法律に準ずるものと理解していたが、その効力に疑義が出されている。
しかも、疑義を出しているのが、通知を出すのと同じ公務員だから、時代は変わった。
カウンセリングを通して、お客様との「絆」を
髪や肌の悩みを抱えるお客様は多い。本人にとっては真剣で深刻な悩みである。その悩みを解決して差し上げるには、それ相応の専門知識が必要である。皮膚科学や生理学、香粧品学などの専門知識が求められる。
男性美容師の生きる道
男性美容師に未来はないかというと、そんなことはない。カット&ブローだけしかできない男性美容師は難しいが、逆に中高年の男性美容師にしかできない分野もある。お客様の髪や肌の相談にのってあげてアドバイスして差し上げる、ヘアとスキンのカウンセラーだ。
美容室の看板はOKか?
3.お店づくりの基礎知識(全6回)その2 「理美容室の店舗物件を借りる前に確認しておきたい点」
世の中には、思いもよらないローカルルールがあったりします。美容室のお店づくりで、そんな「落とし穴」にはまらないよう気をつけてください。
続・レトロ・イノベーションのすすめ
前回、「レトロ・イノベーションのすすめ」と題して、技術革新の乏しい美容業界では、過去の素晴らしい技術を見直し、再評価することも大切であると書いた。
これは経営の神様の異名を持つ、ドラッカーが「先進的な技術革新の重要性とその必要性」を唱えていることを踏まえ、美容界に当てはめてみたものだが、美容業界のレトロ・イノベーションとして、具体的にレーザーカットやピンカールをあげることができる。
美容室づくりのカレンダー
2.お店づくりのカレンダー
お店づくりの第一歩は、具体的に「こんなお店にしたい」という理想のデザインを具体的に頭に思い描くことからはじまります。そのためにまず、スタッフ数、接客の内容、一日のサロンワークの流れなど、あなたが一日どのようにサロンで仕事をするか具体的に思い描けるようにしてみてください。そうすれば、お店のデザインも自然に決まってきます。
レトロ・イノベーションのすすめ
東日本大震災の直後、低迷した日本経済は一旦は盛り返したものの、ここにきて小麦などの食料品や原材料の値上がりし、経済への悪影響が懸念される。さらに原発事故にともない,夏場の逼迫した電力事情から節電が叫ばれ、節電だけにとどまらず、節約意識が国民に広がり、再び日本経済が下降トレンドに陥る可能性がある。
「プロ活用」の勧め
1.はじめに(その6)/ご夫婦二人で成功する心構え10カ条 <9>と<10>
今回は、「はじめに」(その6)として、ご夫婦二人で成功する心構え10カ条 <9>と<10>を掲載します。「経理をはじめプロにはプロの価値がある」というのがテーマです。
衛生行政、生営法の抜本見直しが必要
組合員の減少に歯止めがかからない。理容組合、美容組合に限らず、生活衛生業全体が減少している。当然、組織率も下がり続けている。
日系美容室 香港でも高い評価
日系美容室は世界各国から高い評価を得ていますが、今回は日系美容室に行った香港在住の地元・日本人記者氏の記事より。
情報は「判断基準を得るため」に
1.はじめに(その5)/ご夫婦二人で成功する心構え10カ条 <7>と<8>
今回は、「はじめに」(その5)として、ご夫婦二人で成功する心構え10カ条 <7>と<8>を掲載します。あふれる情報の管理と業者さんとのより良い関係がテーマです。
夫婦で美容室 といっても二人の役割を決めておく
1.はじめに(その4)/ご夫婦二人で成功する心構え10カ条 <5>と<6>
今回は、「はじめに」(その4)として、ご夫婦二人で成功する心構え10カ条 <5>と<6>を掲載します。夫婦二人の役割と、資金についての心構えについてがテーマです。
成功する美容室の店販の秘訣は
前回、成功する店販の秘訣の一つとして、「他店にはない優れた商品を店販品にすること」を提言したが、美容室で扱っている店販商品は、ヘアケア、スキンケアの店販品が多い。
美容室 開業後の長期計画も視野に
1.はじめに(その3)/ご夫婦二人で成功する心構え10カ条 <3>と<4>
今回は、1.はじめにの3回目として、「ご夫婦二人で成功する心構え10カ条」のうち、<3>と<4>を掲載します。<10カ条の3>は「撤退・リニューアルなど長期の計画も視野に」、<10カ条の2>は「契約後の変更は避ける」です。