鏡面まわり、ネイルコーナー、エステコーナーの照明
Posted on | 4月 30, 2013 | No Comments
7.売上をあげる美容室店舗照明設備の基礎知識(全4回)その4
この章では、照明の使い方の工夫で売り上げをあげるための、照明設備の基礎知識をお伝えしています。今回は、鏡面まわり、ネイルコーナー、エステコーナーなどでの照明のポイントを説明します。
7-6. 鏡面まわりの照明
鏡横に照明を置く場合は、まぶしさのない拡散配光をもった白熱灯ブラケット(壁直付器具)を使用します。ブラケットに蛍光灯を使っている店舗もありますが、鏡によっては、鏡に映るお客さまの顔色がやや青白っぽく見えてしまうことがありますので白熱灯の照明器具を使用するのがおすすめです。
7-7 ネイルコーナーの照明
ネイルコーナーを併設しているサロンも増えました。作業面にはスタンド(置き型の器具)などによる局部照明が必要です。
7-8 エステコーナーの照明
フェイシャルエステも、ボディーエステも、お客さまのリラクゼーション効果を高めるために、調光機能のついたダウンライトで構成することをおすすめします。照明の明るさを切り替えるための作業行程数が少ない環境のほうが、エステティシャンの作業効率アップにもつながります。
次回は、「看板の基礎知識」です。どうぞお楽しみに。
(著作:和田美香 「初めての美容室独立開業工事110番(http://salonopen.com)」サイトでも、ブログやメルマガ執筆中)。
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