美容師国家試験の課題別審査マニュアルを一部改正
Posted on | 11月 6, 2012 | No Comments
財団法人理容師美容師試験研修センター( 小早川 隆敏理事長)は2013年春に行う第27回美容師国家試験の課題別審査マニュアルを一部改正し、2012年11月1日発表した。改正は用具、技術、審査。審査では、カッティング課題でフロントの長さの減点配点5点を10点に変更した。
変更点は下記の通り。
1 持参用具類の条件に関する事項
⑴ カッティング課題及びオールウェーブセッティング課題
必須持参用具類の他、任意の持参用具の項目を設け、使用可能な補助ピンを持参用具として明記
⑵ ワインディング課題
持参用具のロッドについて、規格等としてショートロッドを含めることを必須化
2 技術の条件に関する事項
⑴ 各課題共通
スタイル構成や作業上のポイントは、技術の条件として再整理
⑵ ワインディング課題
輪ゴムを収納する容器及び管理方法を明確化
⑶ オールウェーブセッティング課題
① メイポールカール以外のピンカールのピニングは、ピンカール1個につきボビーピン1本とする規定に統一
③ メイポールカールのピニングを、ボビーピンとオニピン各1本のクロスピニングとする規定に統一
3 審査に関する事項
⑴ カッティング課題
① バックポイントの毛髪の計測を削除
② フロントの長さの減点配点5点を10点に変更
⑵ オールウェーブセッティング課題
ピンカールの作り方が技術の条件に定められたとおりでない場合は、ピニングの審査項目での最高減点(10点減点)に変更
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