理容サロンのゲートキーパーを高らかに宣言
Posted on | 9月 10, 2012 | No Comments
全国理容連合会は2012年9月6日、東京・紀尾井町のホテルで、「理容サロンのゲートキーパー宣言」を行った。
全理連正副理事長はじめ内閣府自殺対策推進室の関係者らが出席して行われた。
毎年3万人を超す人が自殺している日本。総務省がすすめる自殺予防対策、ゲートキーパー運動に呼応して、全国理容連合会は2012年6月21日の理事会で「理容サロン ゲートキーパー宣言」を採択、全国で講習会を行うとともに、万が一「気づき」があった場合は、関係窓口に連絡し、自殺防止に組織を上げて協力することを決めた。
自殺者は1998年に3万人を超えて以来、3万の大台を超え続けている。交通事故死の5倍以上といわれている。また自殺未遂者は自殺者の10倍はいると推測されている。
そこで全国理容連合会では社会貢献の一貫として総務省の自殺防止運動に協力することにしたもの。ゲートキーパーとは門番の意。自殺者を守る意味もある。
全国理容連合会が毎秋実施している衛生遵守運動の際に行う衛生講習会で、1時間程度の「ゲートキーパー宣言」の講習を行ない、組合員に周知し、自殺防止運動を行うことにしている。
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