カラーシャンプー需要が増加 美容師213名が語る選定基準とは
Posted on | 11月 27, 2025 | No Comments
サロン専売ヘアケアブランド「Hair Palette(ヘアパレット)」を展開する株式会社LiIBeは、美容師歴3年以上の美容師(20〜40代、男女213名)を対象に「美容師のカラーシャンプーの選び方に関する調査」を実施した。
SNSでの情報発信が活発になり、多様なヘアカラーを楽しむ人が増える中、カラー後の美しい色を長く維持したいというニーズが高まっている。こうした背景から、色持ちをサポートするカラーシャンプーへの関心が拡大し、美容師には顧客に最適な製品を選び提案する専門性が求められている。
しかし、実際に美容師がどのような基準でカラーシャンプーを選んでいるのかは明らかになっていなかった。今回の調査は、その実態を把握するために行われたもの。

<調査結果のポイント>
調査によると、美容師歴3年以上の6割以上が「近年、カラーシャンプー需要が増加している」と感じている。また、約3割の美容師が「カラー施術を行った顧客の半数以上」にカラーシャンプーを提案している実態が明らかになった。
顧客から寄せられる相談として最も多いのは、「使用頻度」や「色の選び方」に関する内容だ。製品選定の際に重視されるポイントは、色持ちや発色に加えて「髪のダメージケア効果」が最も高い割合を占めた。
さらに、現在注目している成分としては、「色持ち・褪色防止成分」や「髪色が濁らない発色成分」が多く挙げられた。消費者のニーズが高度化する中、美容師側も成分や処方により深く目を向けている実態が浮き彫りとなった。
今回の調査結果は、美容師がどのような視点でカラーシャンプーを選び、顧客へ提案しているのかを示す貴重なデータであり、今後の製品開発やサロンでの提案力向上にもつながると考えられる。
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