加齢による肌変化は男女共通 だが「気にする」女性、「放置する」男性
Posted on | 11月 13, 2025 | No Comments
日本メナード化粧品株式会社は、全国の20~60代の男女各約1,000人を対象に、肌悩みとスキンケア意識に関する調査を実施した。あわせて肌状態の測定も行い、加齢による変化を科学的に分析。さらに女性を対象に、男性の肌への印象についても調べた。
調査では、小ジワ、シワ、タルミ、シミ・ソバカスなどへの意識に明確な性差が見られた。女性は20~30代の段階ですでに「気になる」と答えた人が「気にならない」を上回り、年齢とともにその割合が増加していた。一方、男性は40代後半でようやく「気になる」が上回るものの、50代前半で再び低下。その後も肌悩みへの関心は高まらない傾向にあった。
しかし、肌状態の測定結果では、男女ともに加齢とともに肌の弾力が低下し、シワやメラニンの量が増加していた。つまり、肌の変化そのものは男女共通で起きているにもかかわらず、意識の差が大きく、女性の方がより敏感に反応していることがわかった。
さらに、男性のスキンケア実態を調べたところ、肌悩みが「気になる」と答えた人のうち、実際に「ケアしている」と回答したのは17~24%にとどまった。多くの男性が、肌の変化を自覚しながらも何も対処していない“ほったらかし状態”であることが明らかになった。
一方、女性に「男性の肌状態が気になるか」を尋ねたところ、59%が「気になる」と回答。約6割の女性が男性の肌を意識して見ている結果となった。
タグ: スキンケア意識調査, ユーザー調査, 日本メナード化粧品

























