エステティシャンの祭典「AJESTHE Beauty Festival 2025」横浜で開催

Posted on | 10月 8, 2025 | No Comments

一般社団法人日本エステティック協会（瀧川睦子理事長、略称AJESTHE）は、2025年9月30日、年に一度のエステティシャンの祭典「AJESTHE Beauty Festival 2025 in YOKOHAMA」（後援：厚生労働省・経済産業省・中央職業能力開発協会）をパシフィコ横浜・展示ホールAで開催した。現地来場とYouTube配信を合わせ、延べ2,135人以上が参加したという。

会場には協会法人正会員による機器・化粧品・サロンなどの展示ブースが並び、最新の技術や製品が紹介された。ステージイベントでは「社会とつながるソシオエステティック～現場から伝える新しいエステティシャンのカタチ～」をテーマに、医療・福祉・地域連携など多様な現場で活動するソシオエステティシャンが登壇し、実践報告を行った。

同イベント内では「第18回エステティックコンテスト」も開催され、全国の認定校から選抜された学生たちが技能を競い合った。基本部門には28選手、応用部門には31選手、エステティックカウンセリング部門には24チームが出場。いずれも高度な技術とホスピタリティを競う白熱した大会となった。

審査の結果、基本部門の金賞は札幌ビューティーアート専門学校の佐々木瞭選手、応用部門の金賞は長野理容美容専門学校の柳沢春那選手が受賞。柳沢選手は本年度新設の厚生労働大臣賞にも輝いた。銀賞以下の入賞者には中央職業能力開発協会会長賞が授与された。カウンセリング部門では沖縄ビューティー&ブライダル専門学校の屋宜望愛選手、札幌ビューティーアート専門学校の米田悠里選手が金賞を獲得した。

さらに、基本部門の入賞者には次回応用部門への出場シード権が、応用部門入賞者には2026年に中国・上海で開催される「第48回技能五輪国際大会」最終選考への出場権が与えられた。技術を磨く若いエステティシャンたちの熱意と、業界全体の発展を象徴する一日となった。

＊写真は上から、エステティックコンテスト、コンテスト出場者、ステージイベント、応用部門の入賞者

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