スタートアップ企業の低毒性シャンプーが特許取得
Posted on | 2月 3, 2023 | No Comments
横浜のスタートアップ企業が開発した、低毒性シャンプーが特許取得した。
特許取得したのは、鮎澤大横浜市立大学名誉教授が代表をつとめる「イチバンライフ株式会社」。健康長寿の研究成果を事業化することを目的にしている。特許取得は同社が2023年2月1日発表した。
同社によると、シャンプーは薄毛や痒みなどの頭皮トラブルの原因の一つで、洗髪サービスを提供する理容師・美容師の約80%が手荒れに悩んでいる、という。
そこで同社は、人体洗浄剤で使用される界面活性剤やヘアトリートメント成分の細胞毒性を網羅的に約100種類調べた結果、大多数は皮膚細胞に対して強い細胞毒性を示す一方、ある種の界面活性剤は細胞毒性をほとんど示さないことを見いだした。
同社が開発した低毒性シャンプー・トリートメントは、低毒性成分のみと18 種類のインド伝統ハーブを配合。皮膚細胞への毒性を調べた結果、市販製品と比較して細胞毒性が1/100程度にまで低下した、という。
なお、開発には横浜トライアル助成金を活用した。
内容量:300mL、¥6,490(税込み)
同社の製品は2023年2月15日から東京ビッグサイト 東展示棟で開催される第95回 東京インターナショナル ギフト・ショーに出展される。
ブース番号:東3-T24-28(東3ホールの東京都中小企業振興公社パビリオン内)
イチバンライフ株式会社
代表者:代表取締役 鮎澤 大
所在地:横浜市中区蓬莱町 1-1-7 コシノパークサイドビル 3F
HP:https://www.ichibanlife.jp/
タグ: シャンプー剤, 低毒性シャンプー