ネイリストが小分類に格上げ

Posted on | 2月 11, 2022 | No Comments

厚生労働省の職業分類で、これまで細分類に区分されていたネイリストが少分類に格上げされる見通しになった。

同省が2022年2月1日に公開した「厚生労働省編職業分類」に関するパブリックコメントに「053-05 ネイリスト」として記載されているのがわかった。パブリックコメントの受付期間は3月2日まで。

平成23年の前回改正から、労働市場が変化していることから現状に合わせて職業分類を改定するもので、ネイリストが小分類に格上げされる背景にはネイル市場の拡大とネイリストの増加がある。

また、合わせて大分類、中分類、小分類の分割・統合、表記（数字、数字数）の変更なども行う。
パブリックコメントを経て、4月上旬から適用される予定。

改定後は以下の通り変更される。
中分類
053 理容師、美容師、美容関連サービスの職業
小分類番号
053-01 理容師
053-02 美容師
053-03 理容師補助者、美容師補助者
053-04 エステティシャン
053-05 ネイリスト
053-99 その他の理容師、美容師、美容関連サービスの職業

タグ: ネイリスト, 厚生労働省, 職業分類

Comments

Comments are closed.

データ＜資料／政府、日本公庫＞

【美容系料金／2022年】
小売物価統計調査より
＜2023年4月21日＞
（県庁所在都市の平均）
品目／料金(円)／(前年比)
理髪料／3,610(+4)
パーマネント代／8,369(+34)
カット代／3,642(+18)
ヘアカラーリング代／6,079(+36)
エステティック料金／11,994(+94)
・47都市の料金は、こちら
・品目詳細、料金算出は、こちら
‥‥‥‥‥‥‥‥
【消費者物価指数／2023年】
＜2024年1月19日発表＞
品目：指数(前年比)
総合指数：105.6(＋3.2)
理髪料：101.8(＋1.4)
パーマネント代：102.8(＋2.3)
カット代：102.9(＋1.9)
ヘアカラーリング代：102.8(＋2.2)
エステティック料金：104.7(＋2.1)
＊2020年＝100
‥‥‥‥‥‥‥‥
【美容品目の家計調査／2023年】
1世帯当り年間支払金額
＜2024年2月6日発表＞
品目：金額(前年比)
理容：4882円（-12）
パーマ：2472円（-17）
カット：6803円（+264）
その他：2万2928円（+1259）
＊家計調査「二人以上の世帯」より
‥‥‥‥‥‥‥‥
【日本政策金融公庫・生衛融資】
＜2024年11月1日発表＞
融資の種類：利率
・無担保融資の基準金利（税務申告を2期終えている人）：2.30-3.50％
・有担保融資の基準金利：1.30-3.10％
・マル経融資（特利Ｆ）：1.45％
＊条件によって金利が違います。
＊上記以外の融資と利率は
日本公庫融資情報