理美容サービスは前期比マイナス
Posted on | 11月 26, 2021 | No Comments
美容消費係数 2021年7月~9月期
2021年7月~9月期の美容消費係数は2.97で、前期比0.1、前年比0.07上昇。前期に続き、2012年以降、同時期比較で最も高いスコアになった。
美容消費係数は、ホットペッパービューティーアカデミー(リクルート)が総務省の家計調査の理美容(サービスとモノ)の消費額を全消費額に対する割合から指数化した数値。
今期はサービス(理美容サービス)は2690円で前年比36円上昇したが、前期比は197円減った。モノ(理美容用品)は3957円で、前年比59円、前期比83円上昇した。
モノは順調に続伸したが、サービスは前期比マイナスだった。コロナの第5次感染拡大が影響したためで、感染が沈静化している来期は再び回復するものと思われる。
また、景気動向指数(CI)は前期まで4期連続して回復傾向にあり、コロナからのV字回復が期待されたが、今期は下降した。同指数は2015年(=100)の水準に達していない。
美容消費係数 2021年7月~9月期の詳細は、
https://hba.beauty.hotpepper.jp/search/consumption/33820/
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