アクリルネイルの話で盛上る
Posted on | 11月 22, 2021 | No Comments
三浦しをんさんを迎えてのトークショー
ネイリストを主人公にした小説『ゆびさきに魔法』を月刊「文藝春秋」連載中の三浦しをんさんを迎えてのトークショーが2021年11月21日行われた。
「東京ネイルエキスポONLINE 2021」(主催・日本ネイリスト協会)のイベントとして、16:30からと17:00の2回。
1回目のトークショーは、仲宗根幸子日本ネイリスト協会理事長と三浦しをんさんの二人の対談で行われ、連載中の小説は綿密な取材に基づいたネイルサロンやネイリストの描写がネイル業界でも話題になっていることなどを仲宗根理事長が感謝を込めてトークするとと、三浦さんは普段利用しているネイルサロンでの話を交えながら、ネイルに対する思いを語った。
<対談の一部>
仲宗根:ネイリストに興味を持ったきっかけは?
三浦:毎日PCに向かって執筆していると手しか見えないので、キレイにしていたいと思い、近所のネイルサロンに通っています。いろいろな用品、新しい開発 製品などがあり、とても興味深い。ネイルサロンに通うのが日々の楽しみで、生活の中でとても大事な時間です 。
仲宗根:アクリルのことをかなり詳しく書かれていますよね、素晴らしいです。アクリルは主流ではないけれど技術を磨くためには大切で、成長するために必要な技術、上手な人ほどアクリルをやりたがります。
また作品の中「一番のこころがけは、お客様の心に寄り添う施術」と書かれているところもネイル体験がないと分からないことかなと思います 。
三浦:このセリフはこれまで施術を受けてきたネイリストさんから感じたことをセリフ にしています 。
アクリルネイルは、ジェルに押され気味だがネイル技術の基本が詰まっているアクリルの話に二人のトークは盛り上がっていた。
なお、2回めは金子実由喜同協会副理事長、木下美穂里同協会企画委員会委員長が加わってのトークショーが和やかに繰り広げられた。
タグ: トークショー, 日本ネイリスト協会, 東京ネイルエキスポ