店販購入の決め手は、スタッフと客の信頼関係
Posted on | 9月 15, 2021 | No Comments
理美容店の店販品を購入するお客様は、「スタッフを指名する」「スタッフと相談する」「よく話すタイプ」のお客様なのがわかった。
ホットペッパービューティーアカデミーが2021年9月15日発表した「店販商品購入に関する意識・実態調査」による。
1年間に店販品を購入した購入率は15.8%で、購入者1人あたりの年間金額は、美容センサス2021年によると1万0958円あり、店販は理美容店の収益源のひとつになっている。今回の調査結果から、スタッフとお客様との信頼関係が店販品購入の決め手になる、といえそうだ。
店販商品購入の理由を聞いたところ「サロンのスタッフの説明を聞いて良さそうだと思ったから」(31.9%)が1位で、以下、「施術中の使用感がよかったから」(25.6%)、「サロンの商品は市販品よりも効果がありそうだから」(21.9%)と続く。
購入後の満足度は7割超え高い評価を得ている(グラフ)が、購入後の意識については、「購入してよかった」(53.8%)、「また購入したい」(43.8%)、「自分のことを理解してくれていると思う」(40.6)だった。
店販品の品質は高評価な一方、「買いたい気持ちになったが買わなかった理由」の1位は「予想以上に高額だった」が他を圧倒しての1位だった。
【調査概要】
調査名:店販商品購入に関する意識・実態調査
調査方法:インターネットリサーチ
調査時期:2021年7月29日(木)~7月30日(金)
調査対象:ヘアサロン利用経験がある全国の20~59歳の女性 500人
タグ: ホットペッパービューティーアカデミー, 店販, 店販ユーザー調査