コスメ物流アウトソーシングとは
Posted on | 9月 3, 2021 | No Comments
「コスメ物流のススメ!」連載第三弾
物流会社に勤める美容オタクの石川です。前回はコスメECサイトで勝つためのポイント、そして効率よくBtoCを運営するためには物流のアウトソーシングが有効なことをお話させて頂きました。
今回はこの物流のアウトソーシングについてお話します。
一般的にコスメ物流のアウトソーシングは、化粧品の荷受けに始まり、ラベル張りやチラシなどの文書封入、そして保管と配送まで一貫して行うことが多いです。
他の物流業務と異なる点は、化粧品の物流に携わるには
「化粧品製造業許可証」が必要となることです。
輸入品の薬機法(改正薬事法)によるラベル貼り替え対応、品質検品、充填作業などの流通加工には全てこの許可証が必要となります。化粧品業界の特徴として、
●多品種少量化
●多頻度小口配送
●高額商品の配送
●こだわりの包装
などがあり、アパレルなどに比べ、高い物流品質が求められます。
弊社のお客様で製薬会社の持つ特殊技術を生かした化粧品(ホームケア用の美容シート)などを取り扱われている企業様は、直販比率と認知度を高めるため、ネット通販を開始しました。
BtoC開始当初から、弊社とは別の会社に物流業務を委託されていましたが、販売量が増えるにつれ、誤出荷などの諸問題が目立つようになりました。
その後弊社に物流アウトソーシングをご依頼いただき、誤出荷0を達成しています。
このように物流アウトソーシングはBtoCに有効とはいえ、アウトソーシングを検討する際に気を付けなくてはならない注意点がいくつかあります。次回は具体的なコスメ物流アウトソーシングの注意点についてお話します。
倉庫管理でお悩みの方
是非一度、誤出荷0を達成し続けている三協の倉庫見学会へお越しください。
物流改善へお力添え出来ると思います。
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タグ: アウトソーシング, コスメ物流のススメ!, 三協