メンタルヘルスサポート協力店 で自殺防止に一役
Posted on | 10月 5, 2010 | No Comments
顧客と接する時間が長い理容師さん美容師さんに、心の健康をサポートしてもらい、自殺防止に一役買ってもらおうという試みを富山市が始めた。国が2009年度から3年限定で始めた基金「地域自殺対策緊急強化交付金」を活用した事業。
富山市は10月4日理容師さん、11月には美容師さんを対象に心療関係の専門家を講師に、心のケアの講習を開き、修了証として「メンタルヘルスサポート協力店」のステッカーと、子育てから金銭トラブルまで自殺の誘因となる様々な悩みの「相談窓口紹介ガイド」を配る。
4日の講習では約70人の理容師さんが精神医学の基礎知識を学んだ、という。
心が不安定な顧客がいたら、理容師さん美容師さんに相談機関への橋渡しをしてもらうのが狙いだ。
富山市の昨年の自殺者は102人で、5年前から増加傾向にある、という。
(情報/一般マスコミによる)
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