ウエラカンパニーとしてCotyから独立
Posted on | 11月 30, 2020 | No Comments
ウエラプロフェッショナルは2020年12月1日、Cotyグループからの事業移管が終了し、独自の管理チームと組織構造を持つ独立した会社「ウエラカンパニー/WELLA COMPANY」として始動する。
投資会社のKKRが新会社の60%を保有する筆頭株主になり、Cotyは引き続き40%を保有する。
新会社には、理美容サロン専売品を中心とするウエラプロフェッショナル、システムプロフェッショナル、セバスチャン、OPI、さらに一般消費者向けカラーブランドのウエラトーンなどのブランドが含まれる。
新会社は100カ国以上の市場をカバーし、100以上のブランドと約6,000人の従業員、23億ドルの純売上高となる。
また今回、Cotyのプロフェッショナル&リテールヘア事業の社長であるシルヴィ・モローが退任し、後任として新しいウエラカンパニーの最高経営責任者(CEO)にアニー・ヤング・スクライブナーが任命された。
新会社への移行を機に、同社では「2020年、140周年にあたるこの節目に、ウエラカンパニーとして独立するにあたり、創業当初よりWELLAが紡いできたDNAに立ち返り、世界中のウエラ社員が一丸となってウエラカンパニーの発展、ブランドの成長を促進するために努力してまいります。
そして、お得意先様との強力なパートナーシップをより強固にし、これまで以上にサロン様、スタイリスト様の価値を高められるようなサポートを行い、2021年の共同計画と目標を達成することをお約束します。」としている。
WELLA COMPANY CEO, Annie Young-Scrivner
アニー・ヤング・スクライブナーは、スターバックス社で7年、ペプシコ社で19年、営業、マーケティングおよび上級管理職を務め、ゴディバ社での3年間のCEOの経験を経てウエラカンパニーに参加。
企業間(BtoB)および企業対消費者(BtoC)の豊富なマーケティング経験に加え、ゴディバ社とスターバックス社における日本市場の経験がある。
WELLA COMPANY Japan General Manager, Stefan Gaa
ステファン・ガーは、UHU GmbH社、Reckitt Benckiser社を経て、2017年にCotyに入社。
20年以上の国際的な経験を持つダイナミックなリーダーであり、ゼネラルマネージャーとして、様々なマーケティングの上級職に就いている。
複雑なポートフォリオ、大規模なチーム、組織変更を管理する経験がある。
(情報/プレスリリース)
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