改善するも、コロナの影響続く
Posted on | 11月 12, 2020 | No Comments
理美容業の経営上の問題点
日本政策金融公庫は2020年11月6日に発表した「生活衛生関係営業の景気動向等調査結果」(2020年7~9月期)「経営上の問題点」によると、「顧客数の減少」「客単価の低下」とも前期よりわずかに改善した。
しかし、経営上の問題点とする理美容業経営者は多く、改善したもののコロナの影響は続いている。
また美容業で20%前後で推移してきた「従業員の確保難」は前期9.8%に急減、今期はさらに減って9.6%になった。客数の減少で従業員の不足感は解消され、来年度の新卒者の求人に影響がでそうだ。
理容業の「経営上の問題点」
「顧客数の減少」77.1%(前年同期比21.3%増)
「客単価の低下」28.8%(同1.4%増)
美容業の「経営上の問題点」
「顧客数の減少」79.4%(前年同期比22.0%増)
「客単価の低下」25.9%(同1.6%増)
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タグ: DI調査, 日本政策金融公庫, 経営上の問題点