政府は理美容店に「休止を要請」施設に含めず

Posted on | 4月 8, 2020 | No Comments

4月6日発表された都の緊急事態措置（案）の「休止を要請する施設」に含まれていた理髪店だが、政府は理美容業は含まない考えであることを2020年4月7日開いた会見で明らかにした。

安倍首相は会見で、理美容店は「国民の安定的な生活確保」のために必要なサービスと説明。また、西村康稔経済再生相も首相の意向を受け「理美容業は、生活上必要な事業で、制限の対象としない」と休業要請の対象外の施設との認識を示した。

「休止を要請する施設」に理容店を含む意向の小池百合子都知事と西村経済再生相との間でこの問題を含め広く調整が行われているというが、理美容店については双方譲る気配がないと、伝えられている。

緊急事態宣言の対象となった他の6府県では、いまのことろ「休止を要請する施設」に理美容業の名前は上がっておらず、理美容店は自治体によって異なる、まだら模様の扱いになる可能性もある。

【関連記事】「休止を要請する施設」（案）に理髪店
http://ribiyo-news.jp/?p=28605

タグ: 休止を要請する施設, 新型コロナウイルス, 緊急事態

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データ＜資料／政府、日本公庫＞

【美容系料金／2022年】
小売物価統計調査より
＜2023年4月21日＞
（県庁所在都市の平均）
品目／料金(円)／(前年比)
理髪料／3,610(+4)
パーマネント代／8,369(+34)
カット代／3,642(+18)
ヘアカラーリング代／6,079(+36)
エステティック料金／11,994(+94)
・47都市の料金は、こちら
・品目詳細、料金算出は、こちら
‥‥‥‥‥‥‥‥
【消費者物価指数／2023年】
＜2024年1月19日発表＞
品目：指数(前年比)
総合指数：105.6(＋3.2)
理髪料：101.8(＋1.4)
パーマネント代：102.8(＋2.3)
カット代：102.9(＋1.9)
ヘアカラーリング代：102.8(＋2.2)
エステティック料金：104.7(＋2.1)
＊2020年＝100
‥‥‥‥‥‥‥‥
【美容品目の家計調査／2023年】
1世帯当り年間支払金額
＜2024年2月6日発表＞
品目：金額(前年比)
理容：4882円（-12）
パーマ：2472円（-17）
カット：6803円（+264）
その他：2万2928円（+1259）
＊家計調査「二人以上の世帯」より
‥‥‥‥‥‥‥‥
【日本政策金融公庫・生衛融資】
＜2024年4月1日発表＞
融資の種類：利率
・無担保融資の基準金利：2.15-3.25％
・有担保融資の基準金利：1.15-2.85％
・マル経融資（特利Ｆ）：1.25％
＊条件によって金利が違います。
＊上記以外の融資と利率は
日本公庫融資情報