2019年10月の美容系物価 大幅に上昇
Posted on | 11月 22, 2019 | No Comments
総務省は2019年11月22日、10月の消費者物価指数を発表。理容、パーマネント、カット、ヘアカラー、エステティックすべて大幅に上昇した。
前年同月比はパーマネント(3.1%)、カット(2.9%)が大きく上昇。前月比は、理容1.5%、パーマネント2.3%、カット2.2%、ヘアカラー2.0%、エステティック1.6%といづれも大幅に上昇した。
消費者物価指数は、小売物価統計調査のデータをもとに算出しているが、小売物価統計調査は調査先を適宜変更しており、その影響を受けての大幅上昇となった可能性が高い。
10月の総合指数(生鮮食料品を除く)は102.0で、前月比+0.2、前年同月比+0.4%だった。9月まではエステティックを除き、総合指数を下回っていた美容系の物価だったが、10月理容を除いて上回る結果になった。
【消費者物価指数/10月】
<2019年11月22日発表>
品目:指数(前年同月比)
理容:101.8(1.5)
パーマ:103.5(3.1)
カット:103.7(2.9)
カラー:102.7(2.4)
エステ:103.7(1.3)
*2015年=100
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