髪に関する悩みが多い男性
Posted on | 11月 21, 2019 | No Comments
美容意識と購買行動の利用に関する実態調査
女性が悩みを感じるパーツは、10代(15~19歳)・20代では「むだ毛処理・脱毛」、30代・40代では「顔のシミ・シワ・ホウレイ線」、50代・60代では「白髪」が最も高く、男性では10代「ニキビ・肌が脂っぽい・テカリ」、20代「ヘアスタイル」、30代「薄毛・抜け毛」、40代・50代は「白髪」、60代「薄毛・抜け毛」が最も高い。男性は髪に関する悩みが多く、理美容サロンは「男性の悩み解消」に商機がありそうだ。
「ホットペッパービューティーアカデミー」(リクルートライフスタイル)は全国の人口20万人以上の都市居住者のうち、15~69歳の男女1万3,200人を対象に、美容意識と購買行動の利用に関する実態調査を実施、その結果を2019年11月20日発表した。
主なサマリーは次の通り
・女性全体の80.2%、男性全体の60.1%が「外見を今より良くすること・若さを保つこと」に関心がある
・女性の具体的な悩みは、髪では白髪、顔では顔のシミ・シワ・ホウレイ線、手・足では腕・二の腕のたるみ・乾燥、体全体・その他ではボディラインのくずれ、肩・首などのコリ・腰痛・体のゆがみがそれぞれ最も高い
・男性の具体的な悩みは、髪では薄毛・抜け毛、顔では歯(歯並び・黄ばみなど)、ニキビ・肌が脂っぽい・テカリ、手・足では爪が弱い・割れやすい・形が悪い、体全体・その他では体臭・口臭がそれぞれ最も高い
・女性全体の【基礎化粧品】の中では「洗顔料」(79.8%、前年比3.4pt減)、【化粧雑貨・ボディケア用品】では「ハンドクリーム」(57.6%、同0.5pt増)、【メイクアップ用品】では「ファンデーション」(66.7%、同1.1pt増)の購入率がそれぞれ最も高い
・男性全体の【基礎化粧品】の中では「洗顔料」(45.4%、前年比3.1pt減)、【化粧雑貨・ボディケア用品】では「フェイスシート・カラダふきシート」(26.2%、前年と比較なし)、【メイクアップ用品】では「ファンデーション」(6.2%、前年と同スコア)の購入率がそれぞれ最も高い
【調査概要】
調査対象:全国、人口20万人以上の都市に居住する15~69歳の男女。女性・男性 各6,600サンプル
調査時期:2019年8月15日(木)~8月23日(金)
調査方法:インターネットによるアンケート調査
タグ: ホットペッパービューティーアカデミー, 悩み解消, 美容意識調査