理美容店の定額制料金制に活用できる「Sub.(サブ)」
Posted on | 5月 23, 2019 | No Comments
一定金額を支払えば決まった期間に複数回利用できる、という定額制料金制が理美容サロン業界でも導入が始まっているが、システム構築から決済代行、顧客管理まで一気通貫で請け負うサービスが2019年5月21日登場した。法人サロンが対象。初期投資をかけずに導入できるので、都市部のサロンで広がりをみせそうだ。
ソフトバンクの子会社ビューンが運営を始めた「Sub.(サブ)」がそのサービス。月額〇〇円で〇回までという「放題型」(定額型)と、月額〇〇円で〇%OFFという「割引型」がある。
「Sub.(サブ)」を利用することで、サロンは利用回数などの顧客情報の管理から決済までの必要なシステムを利用できる。特別な機器など初期投資は不要だが、基本利用料は1サロンあたり月額4980円かかるほか、決済金額に応じて11.9~20%の手数料が必要。
サロン側は例えば「月額1万円で3回までヘッドスパを提供します」といったサービスの提供が可能になり顧客を囲い込めるほか、利用者は余った利用回数を友人らに譲渡することも可能なので顧客の拡大にもつなげられる。また割引きサービスを活用しての誘客やSNS(交流サイト)と関連づけて情報発信することで、より有効に使えそうだ。
なお、ビューンは漫画や週刊誌などのコンテンツ配信会社。同社では今回の新規事業で、3年以内に1000店舗での利用を目指す、としている。
詳細は、
https://www.sub-ticket.jp/
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