無資格就労者の根絶めざしネームプレート
Posted on | 1月 24, 2019 | No Comments
無資格就労者を根絶するため、理容師美容師試験研修センターは全理連、全美連と連携して「無資格従業者根絶推進委員会」を設置、理美容店の「店舗従業者の資格表示推進事業」を行う。
同センターが管理する理容師美容師登録者の情報などを表示した装着用のネームプレートを作成し、申請のあった有資格者に交付する。同時にこのネームプレートを消費者らに広く告知し普及を促進することで、無資格就労者の根絶を図る。
ネームプレートのサイズ・材質、ネームプレートへの表示内容、また費用負担や申請方法などについて、委員会で検討するが、案としては、氏名・顔写真・試験合格年月・登録番号・同年月日・管理理美容師資格などがあがっている。
無資格就労者があとをたたない理美容業界。第一次臨調(臨時行政調査会)が43%が無資格者(東京の場合)と指摘したほどだが、この数字の信憑性はともかく無資格就労者が多いことは以前からいわれてきた。この問題を解消するには、装着ネームプレートの着用は有力な手段になる。
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