補正予算で理美容業のICT促進費用など
Posted on | 12月 25, 2018 | No Comments
平成30年度厚生労働省生活衛生関連補正予算
平成30年度補正予算が閣議決定されたのを受けて、厚生労働省は2018年12月21日、所管関連補正予算を発表した。理美容業など「中小企業・小規模事業者に対する支援」として9.9億円が予算化された。
内訳は、消費税増税への支援として4.4億円、最低賃金引き上げへの助成として5.5億円。
消費税増税への支援
来年10月に消費税率の引上げと、それにともなう軽減税率への対応などへの生活衛生関係営業者に対する支援として、セミナーなどを通じて、生活衛生関係営業者のICT(*)の導入を促進、また軽減税率導入にかかわる業種ごとの手引き書を作成して支援する。
最低賃金引き上げへの助成
最低賃金の引上げに向けた中小企業・小規模事業者の取組に対する助成については、生産性向上のための設備投資などに対する助成を拡充し、最低賃金引上げに取り組む中小企業・小規模事業者を支援する。
(*)ICT
情報・通信に関する技術の総称。従来から使われている「IT(Information Technology)」に代わる言葉として使われている。海外では、ITよりICTのほうが一般的である。(アスキーデジタル用語辞典より)
ICT(Information and Communication Technology)
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