30代の利用が多い「ヘッドスパ」
Posted on | 6月 23, 2018 | No Comments
美容センサス2018年上期
「ホットペッパービューティーアカデミー」(運営・リクルートライフスタイル)は2018年6月21日、「美容センサス2018年上期」を発表した。
女性・男性それぞれの過去1年間における利用実態と意識を把握する目的で2012年より実施。分野は、「理美容室」「ネイルサロン」「エステサロン」「リラクゼーションサロン」「アイビューティーサロン」の5分野。
主なサマリーは次の通り。
≪美容室・理容室編≫
●男女共に美容室での「ヘッドスパ」 「ヘアセット」など、「カット」以外のメニュー利用が増加
●「ヘッドスパ」の利用率が最も高いのは男女共に30代。約5人に1人が利用
≪ネイルサロン編≫
●10代女性のネイルサロン利用率が、前年5.3%から10.0%へ増加
●20代女性は利用率が1.0pt増加し、5人に1人がサロンを利用
●女性全体での利用頻度が増加、ロイヤルユーザー(年12回以上利用)は3.1pt増加
≪エステサロン編≫
●10代女性の7人に1人は1年以内にサロンで脱毛を利用
●脱毛サロンで「全身脱毛」メニューの利用が増加し女性全体で昨年から10.0pt増加の18.1%へ
●20代男性の10人に1人が脱毛サロンを利用
≪リラクゼーションサロン編≫
●男性の着衣(マッサージなど)の利用率が増加。2018年は14.2%に。1回あたりの利用金額も増加
●20代の男性のほぼ10人に1人がサロンでの「脱衣」施術を利用
≪アイビューティーサロン編≫
●女性のサロン利用率は6.7%、男性は3.4%と横ばい
●年代別では女性の10代、男性の10代、20代の利用が増える
調査対象
全国、人口20万人以上の都市に居住する15~69歳の男女
•女性・男性各6,600サンプル
※人口20万人以上の都市の人口比率によってエリアごとの割付数を決定
※男女それぞれ、年齢5歳刻みで均等割付(エリアと年代による割付数詳細は下記の数表を参照)
※男性サンプル数:2017年上期まで女性の6分の1のサンプル数で実施していたが、今回から女性と同じサンプル数で実施
※時系列データ:2012年~2014年調査では男女20~64歳が調査対象、2015年調査では男女20~69歳が調査対象
調査実施時期
2018年2月16日(金)~2月26日(月)
タグ: ホットペッパービューティーアカデミー, 美容センサス