小じわ取り機を輸入した会社を捜索
Posted on | 3月 10, 2017 | No Comments
大阪府警は2017年3月9日、医薬品医療機器法違反(未承認医薬品等の販売目的貯蔵)の疑いで、小じわ取り機を輸入した医療機器販売会社「セイルインターナショナル」を家宅捜索した。
朝日新聞が2月16日付けで、この機器を使用して健康被害がでたとの報道を受けての捜索という。厚生労働省は近く、業者を府警に刑事告発する方針。
問題の小じわ取り機は米国製の「サーマクール」という機器だが、日本では未承認。
サーマクールは棒状の先端部分を顔にあて、電磁波による刺激でコラーゲンを増やす美容機器。輸入価格は約890万円。同社は2015年以降、米国から輸入し、改造して転売目的で保管した疑いがある、という。
(情報/一般報道)
タグ: 事件, 捜索, 薬機法