第70回全国理容競技大会から競技内容を変更
Posted on | 3月 2, 2017 | No Comments
全理連は来年開催される第70回全国理容競技大会の競技種目を大幅に変更することを2017年3月2日開いた理事会で決めた。第1部「バーバースタイル」、第2部「全理連ニューヘア」(レディス)、第3部「メンズカット・パーマスタイル」になる。
第1部門は、62回大会よりOMC世界大会に準じた「クラシカルカット・ファッションカテゴリー」をテーマにしてきたが、70回大会から「バーバースタイル」に変更する。メンズカットの神髄ともいえる刈り上げ(FADE)を基本にニューヨークバーバースタイルを意識した種目になる。刈り上げ(Hair close)でも、通称FADEというゼロミリからの刈り上げをテーマにすることで、理容師しかできないメンズテクニックの技を競う。
第2部門「レディスカット・パーマスタイル」は、2018全理連ニューヘアでレディスをテーマにすることから、それを全国大会種目として採用する。モデルの関係もあり、69回に続いてモデル、ウイッグ両方に対応する。
第3部門は従来、全理連ニューヘアをテーマにしてきたが、「メンズカット・パーマスタイル」になる。パーマネントをいかし、なおかつ時代性を反映させた創作種目とする。
66回大会より採用されたマスタースタイリストアワード種目は、60才以上の出場資格を、70回から50才に年齢を引き下げる。
なお、第70回全国理容競技大会は平成30年10月8日、熊本県理容組合の実行で開催される予定。
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タグ: バーバースタイル, 全国理容競技大会