「フェイシャル・ボディエステティック自主基準」発行
Posted on | 12月 8, 2016 | No Comments
日本エステティック振興協議会(瀧川晃一理事長)は、「フェイシャル・ボディエステティック自主基準」を新たに発刊するとともに、2014年発刊の「エステティック業統一自主基準」第2版を改定し、2016年12月8日関係業界メディアに発表した。
「フェイシャル・ボディエステティック自主基準」は、エステティックの事故件数は減っているものの、報告された事故のうち手技によるものが29%、機器によるものが27%を占めていることなどから作成されたもので、関連法規等の遵守、営業・広告・基本業務・衛生管理・教育・機器使用などに関する基準を新たに策定した。
「エステティック業統一自主基準」第2版は、関連法規の特商法(特定商取引に関する法律)が改訂されたのを受けて、継続的薬務提供の当該部分を改訂するとともに、実務的かつわかりやすい内容に刷新、また概要書面や契約書のフォーマットを掲載するなどより実践的使える内容に改訂した。
発表に先立ち、瀧川晃一日本エステティック振興協議会理事長は「エステティックの業務には、フェイシャル・ボディ、痩身、脱毛があり、大きな潜在市場がある。業界がコンプライアンスを守り、、安心して気軽に行けるサロンになることが大切で、今回の「フェイシャル・ボディエステティック自主基準」、「エステティック業統一自主基準」の改定は、業界の方向性が示せるものと期待している」とあいさつした。
業界の方向性とは、「安心、安全、法令遵守はエステティック業界のいかなる利益よりも優先する」。
なお、同協議会が作成した自主基準は、広く頒布されている。
販売価格は次の通り。(税込み)
・エステティック業統一自主基準…600円
・美容ライト脱毛自主基準…200円
・フェイシャル・ボディエステティック自主基準…200円
3冊セット購入の場合…800円
購入は、同協議会ホームページより
http://esthe-jepa.jp/
タグ: フェイシャル, 日本エステティック振興協議, 業界自主基準