美容組合員数 7万人を割込む
Posted on | 5月 13, 2010 | No Comments
全美連(三根卓司理事長)の組合員数が7万人大台を割り込み6万8933人になった。5月12日開いた第342回理事会で発表した。
全美連組合員は平成21年4月1日現在7万1553人いたが、この1年間で2620人減少し、平成22年4月1日時点で6万8933人になった。
美容店舗数は毎年増え続け22万を超えるまでになっているが、組合員数は昨今の組合離れや既存組合員の高齢化などから減少が続いている。
全美連では、組織強化委員会の答申をもとに、組合員1%増加運動、組合員プラスワンキャンペーンの継続実施、また組合加入勧誘リーフレットなどを作成し、保健所や各種衛生講習、美容学校などでの活用を図っている。
このように全美連では組合員の増加運動を、組織の根幹に関わる重点事業として取り組んでいるものの、いまのところ期待通りの成果は上がっていない。
なお、全理連参加の理容組合員数も美容組合員数同様、毎年減少している。こちらは理容店舗数そのものが減少に転じており、美容より状況は厳しい。
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