全理連平成27年度決算 税引後利益4637万円を計上
Posted on | 4月 24, 2016 | No Comments
全理連(大森利夫理事長)は2016年4月21日開いた理事会で、5月27日に開催される第168回総会に上程する議案を決めた。平成27年度決算は税引後利益4637万円を計上した。
収入合計は14億7265万円、支出合計は13億9576万円で、税引前利益は7689万円だった。一般会計、事業会計、5共済事業のほか、政府の補助金助成事業として行われた3特別会計として収支1450万が含まれる。特別会計は、振興推進事業、キッズ三ツ星サロン関係事業、好循環促進計画策定事業の3会計。
当初の予算案は収支15億1246万円だった。
平成26年度決算では、税引後810万円の利益だったが、27年期は大幅に改善した。前期までの繰越利益と合わせて5170万円の余剰金は、特別積立、修繕積立、災害積立、会館建設積立などに3518万円を充当し、次期に1652万円を繰り越した。
また、平成27年度事業報告は大森理事長が就任して以来、踏襲している「法令遵守・社会参加」「営業支援」「後継者育成」の3つの基本理念に基づいて実施された事業が詳細に報告された。
第168回総会では、事業、会計の報告案件の審議のほか、役員(監事)選任も行われる。
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