前月に続き全て前年同月比マイナス <2015年11月の家計調査>
Posted on | 12月 26, 2015 | No Comments
総務省は2015年12月25日、11月の「家計調査」(速報値)を発表した。前月に続き理美容サービスの全品目が前年同月比マイナスだった。
美容業界あげてパーマの復権運動に取り組んでいるが、パーマネントの支出縮小傾向は、いっこうに改善されない。
理容の低迷は続き、カットもほぼ横バイの状況が続いている。理美容業界に関しては、アベノミクスの恩恵はいまのところ及んでいない。
【家計調査/11月】
品目:指数(前年同月比)
理容:84.4(▼3.7)
パーマ:71.2(▼17.6)
カット:100.3(▼1.0)
その他:105.8(▼11.6)
*家計調査「二人以上の世帯」より
*指数は2010年=100。年に換算して算出。
*「その他」は「その他の理美容サービス」。美顔術料・エステティック、衣装着付・化粧代、セット代、ヘアカラー代、なでつけ代など美容系の他、大規模な温泉施設の入場料、個室使用料、タオルレンタル料などが含まれる。
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