美容室経営の厳しさ増す 「経営上の問題点」より
Posted on | 11月 8, 2015 | No Comments
2015年第2四半期景気動向調査
日本政策金融公庫が2015年10月30日に発表した2015年第2四半期景気動向調査「経営上の問題点」によると、美容業で「客数の減少」「客単価の低下」が増え、改善傾向にあった美容室経営が再び厳しくなった。
美容業で「客数の減少」をあげる経営者は61.2%あり、前期より1.5ポイント増えた。「客単価の低下」は25.0%で同2.4ポイント増だった。
理容業は「客数の減少」は66.8%で前期比0.3ポイント改善、「客単価の低下」は同24.6%で同2.6ポイント改善した。前期比ではわずかながら改善したものの、前年同期比では「客単価の低下」が3.8ポイント悪化しており、長期低迷からは依然として抜け出せていない。
調査
時期:2015年9月上旬
有効回答企業:理容374企業、美容436企業
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タグ: 経営上の問題点